脳ドックの検査内容
 脳と脳の病気に深いかかわりのある項目も含め、約2時間の検査です。
1.身体計測
 身長、体重、BMI、腹囲、血圧測定をします。
 肥満や高血圧は、動脈硬化の危険因子です。
2.血液検査、尿検査
血液中の脂質や糖、蛋白などの異常の有無により脂質異常症や糖尿病などの脳卒中の危険因子を見つけることができます。
3.心電図
心臓の病気(不整脈、狭心症、心筋梗塞、心肥大など)を見つけられます。特に脳梗塞発症の危険因子である心房細動は重要な発見になります。
4.頚動脈超音波検査
頚部の血管の壁の状態をみることができます。頚動脈
は脳へ血液を供給する重要な血管であり、この血管の
肥厚や狭窄などがわかります。
5.血圧脈波検査
四肢の血圧測定による動脈硬化の検査です。
血管の詰まりや硬さなどがわかり、年齢に対する動脈
硬化の進行度を調べます。
6.MRI・MRA検査
MRIでは、脳梗塞、脳出血、脳萎縮、脳腫瘍などがないか検査しま
す。MRAでは、脳動脈瘤、血管の狭窄、脳動静脈奇形などないか
検査します。
7.認知機能検査
認知症の有無や程度をみるための補助的な検査です。検査内容はいろいろな質問に答えたり、絵を選んだりして、記憶・思考・計算力などに低下がないかどうかをみます。簡易的な検査なので短時間に行えます。
8.診察、結果報告
信州大学脳神経外科教授をはじめとする専門医による診察と結果報告があります。結果報告は、一般コースは後日、日帰りコース、宿泊コースは当日になります。
MRI・MRAコースは結果書の郵送のみとなります。