脳内出血とは
 脳内出血とは血管が切れ脳内に出血する病気です。原因は高血圧による高血圧性脳内出血が最も多く、全体の約6割を占めます。これは脳内の1mmに満たない細い動脈が動脈硬化を来たし、破綻することにより起こります。その他、高齢者では脳の血管にアミロイドという物質が沈着することにより起こる脳内出血や、若年者では異常血管から出血を起こす脳動静脈奇形などがあります。
症状
 血腫による直接の脳の障害や、血腫によって脳が圧迫されることにより症状が起こります。
  頭痛、嘔吐、意識障害、半身の麻痺、感覚障害、痺れなどの神経症状が出現します。約半数に意識障害、頭痛と嘔吐が30%、16%が死亡。
  冬に多く、夏に著しく少ない(くも膜下出血と同様、脳梗塞は季節変動は少ない)。活動時間帯に多い(特に午前7時と午後5時)
治療法
 治療法は、出血量の少ない場合には、血圧を下げ血液が自然に吸収されるのを待ちます。出血量が20〜30mL以上の場合には、手術を行い血腫を取ります。
  手術法には、頭の骨を外して顕微鏡を見ながら血液を取る開頭血腫除去術と、頭の骨に小さな穴を開けCTを撮りながら細い管から血液を吸い出す定位的脳内出血除去術があります。最近では、内視鏡を見ながら血液を取る内視鏡下血腫除去術も普及しつつあります。どの手術も一長一短があり、患者様の状態に応じて行われます。手術の有無に関わらず、早期からリハビリを開始することが、機能予後の改善につながります。
予防法
 脳出血の多くは高血圧によるものですから、血圧をきちんと管理することが脳内出血の予防につながります。また、一度脳内出血を起こした人でも血圧を適正に保つことにより、再発を防ぐことができます。血圧が高い人は、食事の塩分を控える、運動をして体重を落とすなどが必要です。それでも血圧が下がらない人は、血圧を下げる薬を飲むことになります。
 そして、血圧を130/85mmHg以下に保つように心がけましょう。

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